コートを選ぶときのポイント

チェスターコート レディース

コーデの大半の面積を占めるコートは、大まかなイメージだけで「気に入った」と判断して購入してしまうと、失敗する可能性があります。そこで、コートを選ぶときにチェックしたい3つのポイントについて説明します。

-ポイント1.シルエット

コートを選ぶときにまずチェックしたいのはシルエット(形)。コートのシルエットはコーデ全体の印象を決定づけるので、自分が目指すスタイルを意識して選ぶことが大切です。クールでスマートに見せたい場合は、Iラインですっきりとまとまる定番のチェスターコートがおすすめ。レイヤードしても、着やせ効果があるので頼れる存在です。女性らしい印象をつけたいなら、丸みのあるコクーンコートがあります。女性にしか着られないシルエットでフェミニンな雰囲気を醸し出せます。可愛らしい印象を目指すなら、コートでふんわりとした仕上がりを目指すとよいでしょう。

-ポイント2.素材

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シルエットの次に確認したいのがコートに使われている素材。羊の毛から作られるウールは、防寒性や保湿性が高い、コートの定番素材です。弾力性があり、型崩れにも強い素材ですが、重くなりがちで型崩れしにくい反面、ものによっては動きづらいといったデメリットがあげられます。キルティングコートなどに使われるポリエステルは、水や摩擦に強く、軽くて丈夫なうえに、しわになりにくいというメリットがありますが、静電気が起きやすいのがデメリットです。

他にも、ウールと同じく動物性素材のカシミヤやアンゴラなどの保温性の高い素材も、コートの素材としてよく使われます。上品で大人っぽく仕上がるツイードや、暖かさ抜群のダウンやムートンなどの素材、ウールやポリエステルのデメリットを補い合うように混紡された素材も使われます。コート選びは、このような素材の特徴を大まかに知っておくだけで、通勤や休日の過ごし方などのシーンに合ったものを選ぶことができるでしょう。秋冬は乾燥して静電気も起こりやすいので、ゴミやホコリの目立ち具合も意識して選べるといいですね。

-ポイント3.丈・サイズ

シルエットや素材が気に入ったコートを見つけたら、丈やサイズもよく確認することが重要です。コートの丈は長くなるほどコーデの難易度が上がります。特に、ひざ下まであるロング丈の場合はヒールのあるシューズを選ぶなど、バランスを整えるとコーデの完成度が上がります。また、サイズはインナーに着るものによっても、選び方が変わってくるものです。コートの中を薄着にするならジャストサイズ、何枚も重ね着する人や厚手のニットなどを着たい人は、やや大きめのサイズを選ぶといいでしょう。

コートは何着持つべき?

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コートは何着持っていると秋冬ファッションを楽しめるのでしょうか。ライフスタイルにもよりますが、1着で十分という人から、数十着持っているという人もいます。何着も持つのは、それなりの費用がかかる上に収納場所も必要です。結局気に入ったコートをヘビロテして、中には1シーズンに数回しか出番がないということもありえます。コートは何着も持っているほどいいというものでもないようですね。とはいえ、1着では毎日同じものを着ることになり、よほどお気に入りの1品でも飽きてしまいます。正解はありませんが、一般的に2~3着のコートがあれば、コーデが楽しめて、毎日同じ服を着ているというイメージも避けられると言われます。

通勤、通学などの普段使い用として1着、気分転換やおしゃれ着用に1~2着、それぞれ雰囲気の違うものを選んでみるのがおすすめです。通勤や通学用などの着用頻度の高いものは、シンプルなシルエットで、濃い目の色をチョイスして汚れが目立たないものがいいでしょう。また、着用頻度が高い場合は、手入れが楽にすむことも大事なポイントです。逆に、おしゃれ着用は、少々手がかかっても、明るい色で華やかなシルエットのものを選ぶなど、さまざまな生活シーンに対応できる選び方ができるとベストですね。

レディースコーデの主役コートとトレンドコーデ集

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コートと一口に言っても、シルエットや素材、丈や色など、その種類はさまざま。どんなコートを選ぶかによって、コーデの幅も決まってきます。1枚でトレンドコーデが完成する優秀アイテムもあれば、レイヤードやサイズ感が「何か違う」の原因になる事もあります。人気のコートとトレンドコーデについては、購入前にしっかりチェックしておくのがいいですね。

-「トレンチコート」で秋冬トレンドコーデ

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薄手でハリ感のある生地で作られたトレンチコートは、肌寒さを感じる秋口から着られる定番のコートです。トレンチコートの肩や胸などのディテールは、イギリス陸軍のミリタリーコートがルーツになっています。コーデによってビジネスからカジュアルまで、あらゆるシーンでおしゃれな着こなしができる万能さを持っています。定番のトレンチコートをトレンドコーデに引き上げるポイントは、なんといってもサイズ感。昨シーズンに引き続き、オーバーサイズがトレンド入りしそうです。冬のトレンチは寒いと感じる人でも、オーバーサイズなら中にレイヤードする服を選びません。タートルネックなどと合わせるのも人気です。

定番のトレンチコートですが、色やデザインはさまざまなものがみられます。ビジネスシーンで着るならシンプルな色とデザインで、上から厚手のマフラーやストールなどをプラスするのがおすすめです。定番のベージュでロング丈なら、大人っぽいコーデが完成します。デニムなどと合わせるカジュアル使いなら、遊び心が感じられるユニークなデザインを選んでみるのもいいでしょう。ビッグシルエットのものは、浅く羽織って抜き襟で着て、袖は無造作にめくると今っぽいコーデにさらに磨きがかかります。トレンチコートをカジュアルに着るならトレンドカラーのバーガンディ(ワイン色)もおすすめです。

-「チェスターコート」で秋冬トレンドコーデ

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スリムなシルエットのチェスターコートは、19世紀から存在するイギリス発のコートで、正式な名前は「チェスターフィールドコート」といいます。メンズで定番のシンプルなIラインコートですが、レディースではカラーや柄が豊富なバリエーションで出されているのが特徴です。色やデザインによってフォーマルからビジネス、カジュアルまで使える万能アイテムです。

すっきりとしたシルエットのチェスターコートはきれいめコーデに合わせるのが基本スタイルになります。トレンドコーデのポイントは、特に、ニットとストレートパンツの組み合わせで使うことです。ベーシックなコーデでスカートを合わせるのも洗練されたスタイルですが、ストレートパンツと合わせることで、ボリュームのあるニットでも引き締まって見えます。グレーのチェック柄が定番として知られていますが、キャメルの無地なども人気が出そうです。

-「ノーカラーコート」で秋冬トレンドコーデ

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ノーカラーコートとは、襟の付いていないコートのことです。首まわりに襟が存在しないことで、よりシンプルなデザインとなり、どんなアイテムを合わせても程よく大人コーデに仕上げてくれる優秀アイテムです。ストールやマフラーなどの巻物を組み合わせても、すっきりと着こなせます。襟の形はラウンド型やVネック型が主流で、中の色によっても与える印象は様々です。落ち着いた色のノーカラーコートなら、ボトムに鮮やかな色を着てもなじませてくれます。インナーをシンプルなものにしても、小物でスタイルアップしやすいのも魅力ですね。

トレンドコーデのポイントは、女性らしい優しい雰囲気を際立たせるきれいめコーデです。襟がないノーカラーコートは、首が長く、小顔に見えて、カジュアルになりすぎないコートとして着られます。マフラーを巻くほどの寒さでないなら、インナーにハイネックを選ぶとおしゃれ感が増します。コートの丈は引き続きひざ上のミディアムがトレンド予想です。ミディアム丈はパンツもスカートも合わせやすくて便利ですね。

-「コクーンコート」で秋冬トレンドコーデ

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コクーンとは英語で「繭」のこと。ウエスト周りがふんわりとした丸みのあるデザインが特徴で、フェミニンな印象を与えるコートです。もともとゆとりのあるデザインでレイアードしても気にならないので、いろいろなコーデが楽しめます。コクーンコート自体がトレンドで、女性らしさが出やすいコートなので、ひざ丈のレーススカートなどとあわせてエレガントにまとめるのがトレンドコーデのポイントです。パンツなどの辛口スタイルが好きな人も、コクーンコートを合わせることで甘さをプラスすることができます。あえてチェック柄や光沢のある素材などをチョイスすると、周りと差がつくトレンドコーデのできあがりです。

-「ダウンコート」で秋冬トレンドコーデ

ダウンコートは羽毛を使ったコートの代表で、短い丈のものはダウンジャケットとも呼ばれます。もともとは極寒地用に作られたものなので圧倒的に暖かいのが特徴です。見た目はボリューミーでも、軽くて動きやすいため、アウトドアなどでも着られます。ウエスト部分が細くなっていたり、フード部分にファーが付いたりしているデザインを女性らしく着るのが引き続きトレンド入りの予想。ダウンコートは着ぶくれしやすいですが、暖かいのでインナーを薄手にまとめて、すこし大きめで着るのがポイントです。特にショート丈で首元の抜け感をだせるシルエットがトレンド。動きやすく、街歩きやアウトドアにも最適です。

-「ダッフルコート」で秋冬トレンドコーデ

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学生から大人まで定番のダッフルコートは、北欧地方の漁師が身に付けたのが始まりで、イギリス海軍が使用したことをきっかけに広まったコートです。ウール素材で暖かく、トグルという木製の留め具を使用するのが特徴です。大きなポケットやフードがついていることも多く、大人かわいいが演出できます。ダッフルコートは今季バリエーションが増えそうなアイテムです。もともとさまざまな色が展開されていますが、留め金の素材が、華奢な金属やレザーのものなどがそろえられています。子どもっぽくなりすぎないようにキャメル色を選ぶ人が多いかもしれませんが、白に近いグレーなど明るい色がさわやかに着られておすすめです。インナーにはカラーニットやセーターなどを合わせると、全体が単調にならずにおしゃれを楽しめます。

-「ピーコート」で秋冬トレンドコーデ

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大きな襟が特徴のピーコートは、船員が着ていたことにルーツのあるコートで、大きな襟とダブルブレスト(前ボタンが2列のもの)が特徴。風を通しにくい生地で、手を温めやすいようにポケットが前の方についています。ビジネスシーンにも合わせやすく、上品できちんとした印象に見せることができます。ピーコートを着こなすトレンドコーデのポイントは色。ピーコートの定番カラーは黒やネイビーなどのベーシックな色ですが、実はカラーバリエーションが豊富なコートなので、ベージュなどの明るい色を選んだり、カジュアルシーンではカラーコートにしたりするのがおしゃれです。ショート丈のピーコートを選べば、ワイドパンツと合わせても今っぽいバランスになりますね。

一着は欲しい!コーデを華やかにする「カラーコート」

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カラーコートとはコートの種類を問わず、ピンクやブルーなど鮮やかな色のコート全般を指す言葉です。一般的に秋冬に活躍するコートはベージュやカーキ、グレー、ブラックといった落ち着いたカラーを選びがちですが、コートを複数持つならカラーコートもおすすめです。カラーコートが1つあることで、カジュアルシーンでおしゃれ着として使えたり、インナーをモノトーンのコーデにしたときのアクセントにもなります。ベーシックなコートも、カラーコートにすることでカジュアルダウンすることができます。カラーコートはトレンドに左右されそうなアイテムですが、自分の好きな色や似合う色を選んでおくと長く使える一品になりそうです。

自分に似合うコートでトレンドコーデを完成させよう!

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毎年さまざまなバリエーションで登場するコートは防寒だけでなく、コーデの主役として活躍するアイテムです。豊富なコートがラインアップされている公式WEBストア「.st (ドットエスティ)」をのぞいて、今年のお気に入りコートをそろえてみませんか。毎日のお出かけをもっと楽しくするために、公式WEBストア「.st(ドットエスティ)」で自分に似合う一着を見つけましょう。

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